RevComm Tech Blog

コミュニケーションを再発明し 人が人を想う社会を創る

2023-01-01から1年間の記事一覧

RevCommのMiiTel開発チームの2023年を振り返る

この記事はRevComm Advent Calendar 2023 25日目の記事です。 RevCommでCTOを務めています平村健勝です。 この記事では、2023年のMiiTel開発チームの変化や印象に残った出来事について振り返りたいと思います。 組織構成とNon-Japanese Speakerの採用開始 20…

Playwrightを活用した本番稼働を支えるE2Eテスト実践のコツ

はじめに RevCommのフロントエンドエンジニアの上川康太です。MiiTel Call Centerというプロダクトの開発を担当しています。 私たちは2023年の6月にMiiTel Call Centerを正式リリースしてから、スピード感を持って新機能の開発を進めてきました。 開発スピー…

本番リリースを週一から随時に変えるためにやったこと

はじめに RevCommの宇佐美です。最近スタンディングデスクを買って、立ったり座ったりしながら仕事をしています。 RevCommでは、音声解析AI電話「MiiTel(ミーテル)」やAI搭載オンライン会議解析ツール「MiiTel Meetings」などを開発・提供しています。私は…

Vue3へのアップデートにvue-facing-decoratorを利用した話

はじめに RevComm, Front-end team の熊谷です。今回は vue-facing-decorator を使って Vue2/Nuxt2 のクラスコンポーネントを Vue3/Nuxt3 に移行した話をします。 各コンポーネントでは既存のソースコードを活かせるところも多かったですが、個別に書き換え…

【供養】DynamoDBでも部分一致検索したかった

AWS

はじめに この記事は RevComm Advent Calendar 2023 の 19 日目の記事です。 こんにちは @sara_ohtani_mt2です。 バックエンド開発をしています。 最近は、いわゆる電話帳のような連絡先を管理する機能のリニューアルに取り組んでいます。 これは現在、処理…

React-Virtualを活用したフロントエンドパフォーマンスチューニングの話

こんにちは! RevCommのフロントエンドエンジニアの楽桑です。 フロントエンドパフォーマンスチューニングを経験した方ならご存じのとおり、レンダリング効率は常に重要です。データをスピーディかつ効率的に画面に表示することは、フロントエンド最適化の核…

GraphQLならライブラリがキャッシュを正規化して扱える

この記事は RevComm Advent Calendar 2023 18 日目の記事です。 はじめに フロントエンドでの正規化のメリット GraphQL クライアントでの正規化 RESTful API での正規化 おわりに 参考 はじめに 2023 年 12 月現在、フロントエンド GraphQL クライアントの多…

Vertex AIとChatGPTで社内ナレッジを検索できるチャットボットを作ってみた

はじめに こんにちは。 RevCommでCorporate EngineeringチームおよびFull Stackチームで活動している川添です。 社内の情報管理、うまくできているでしょうか?ルールやナレッジを共有しあっているけれども、過去に話した内容を何度も確認しあっている、過去…

AWS Inf2の導入による音声感情認識の爆速化とコスト削減

こんにちは、 RevComm Research Dept. Development Groupのid:tmotegiです。趣味は積読と日本酒を嗜んでおります。昨日は仙禽の雪だるまを飲みました。現世で2度目のアドベントカレンダーなので緊張します。 この記事は RevComm Advent Calendar 2023 、15日…

CodemagicでFlutterアプリをビルドする

この記事はRevComm Advent Calendar 2023 14 日目の記事です。 RevComm でフロントエンド開発をしている豊崎 朗です。MiiTel Analytics、MiiTel Mobile Phone、MiiTel RecPod というプロダクトに携わっています。フロントエンドチームに籍を置いていますが、…

Practical lessons on keeping a knowledge portfolio

Introduction As a professional developer, you encounter something new every day: new coding techniques, new ways of organizing projects, new bugs, new tools, etc. The amount of knowledge the world has to offer is too much, so we write it d…

Day.jsのタイムゾーンを扱う関数 tz のドキュメントにない注意点を整理

こんにちは! RevComm のフロントエンドエンジニアの小山功二です。 私が RevComm に入社する前に担当した開発案件は、どれも国内のユーザーにしか使われていないものばかりでした。一方で、RevComm の提供する MiiTel は、日本はもちろんインドネシアやアメ…

MiiTelのOutgoingWebhookを使ってGoogleCalendarに応対履歴を残す

概要 想定読者 MiiTelのOutgoingWebhook 機能について 本記事で紹介しているGoogleCalendar連携について 利用想定 開発者向け情報 概要 全体の処理シーケンス GoogleCalendarAPI利用時に認証tokenを保存するための処理 通話完了からGoogleCalendarへイベント…

Pythonによるバイナリプロトコルの実装 〜STUNにパターンマッチを添えて〜

こんにちは。PBXチームの山崎です。 振り返ると前回のブログからちょうど1年経ってしまいました。来年はブログのアウトプットも増やしていきたいですね。 さて早速ですが、今回のブログの概要です。 死活監視の一環で、STUNというバイナリベースのプロトコル…

フェイク音声(偽音声)検出技術の現在

本記事では、フェイク音声を検出する技術の現在について紹介します。

ISUCON 13 に社内でメンバーを組んで参加しました

この記事はRevComm Advent Calendar 2023 6日目の記事です。 はじめに RevCommのバックエンドエンジニアの中島です。 前回はPyCon APAC 2023への参加レポートを寄稿しました。今回もイベント参加のレポートになります。 今回は 2023年11月25日(土) に開催さ…

初めて英語を使って仕事をした感想

こんにちは、小島です。この記事はRevComm Advent Calendar 2023 12/5 分の記事です。 qiita.com 2023年のRevCommに起きた大きな変化のひとつは、英語話者(日本語の読み書きや会話を前提としない)のエンジニア採用を始めたことです。 昨年までは日本語能力…

Mermaid flowchart を Notion で使うとアルファベット小文字がズレる問題の対処

CSS

この記事はRevComm Advent Calendar 2023 4日目の記事です。 弊社は Notion を使っています。 Notion は Mermaid が使えて最高なのですが、 flowchart の theme がアルファベットに若干弱い*1です。というわけで theme をいじって解決します。 これを書くだ…

MiiTel SSOログインの初期セットアップ運用における工夫

バックエンドエンジニアの小門より、MiiTelのお客様がSSOログインを利用開始するための運用フローとその工夫点を紹介します。

Introducing YoloV8: Operation and comparison to previous versions of the object detection model

This article is the English version of Yuta Takase's blog post. Table of contents Table of contents 1. Introduction 2. What is YOLO? 3. YOLOv8 4. YOLOv8 model size 5. Changes with YOLOv5 6. YOLOv8's building and inference execution Inferen…

音声処理系国際会議INTERSPEECH・SSW出張レポート

RevComm Researchの加藤集平です。8月下旬に音声処理のトップカンファレンスであるINTERSPEECHで発表するため、また引き続いて行われたISCA Speech Synthesis Workshop (SSW) に参加するためにヨーロッパに出張をしてきました。今回の記事では、INTERSPEECH,…

Evaluating Summarization Evaluation

This blog post is the work of Hongkai Li, edited by Tolmachev Arseny. The authors belong to Works Applications and are working for RevComm. TL;DR Background Evaluation Metrics Experiments Datasets and Systems Results Correlation Among the …

A Hitchhiker's Guide to your first Pycon APAC - PyCon APAC 2023 Report

Participated report at PyCon APAC 2023 held from 10/26/2023 to 10/28. Authored by Jose, Software engineer.

PyCon APAC 2023 参加レポート(RevCommのエンジニア 3名が登壇しました)

2023年10月26日(木)から29日(日)に開催されたPyCon APAC 2023でRevCommのエンジニア陶山、松土、小門の3名が登壇しました。

Methods for Measuring and Continuously Optimizing MiiTel Account's SLO

This article presents the use of SLO in MiiTel authentication backend team. Authored by Kei Usami, the Software Engineer/Project Manager.

MiiTel AccountのSLO: 測定と継続的な最適化の方法

ソフトウェアエンジニア兼プロジェクトマネージャーの宇佐美から、MiiTelの認証基盤チームにおけるSLOの活用事例を紹介します。

登壇レポート『NIKKEI Tech Talk』にて 研究開発部門のFeature Flag の検討と導入についてお話ししました

RevComm Research Dept. Development Groupの高橋典生です。先日開催された、NIKKEI Tech Talkの【日経×コドモン×RevComm】サービスの安定性、信頼性を高めるDevOps/SREの取り組み に登壇しましたので、紹介させていただきます。 NIKKEI Tech Talkとは NIKKE…

PyCon APAC 2023でRevCommのエンジニア3名が登壇します

2023年10月27日(金)〜28日(土)に開催される PyCon APAC 2023 に RevComm のエンジニアの陶山 嶺、小門 照太、松土 慎太郎が登壇します。

NLP若手の会 (YANS) 第18回シンポジウム (2023) 参加・発表報告

Works Applicationsに所属しており、業務委託としてRevCommで働いている勝田です。8月末に開催されたNLP若手の会 (YANS)に参加し、発表を行いました。今回のブログ記事ではその報告をします。 著者 YANSの概要について 名称:NLP若手の会 (YANS) 第18回シン…

『オンラインイベント【世界に認められたAIスタートアップが、Djangoを使って感じる良さとは? 】』を開催しました!

RevCommのフロントエンドエンジニア兼イベントモデレーターの小山です! RevCommは7/5(水)に「世界に認められたAIスタートアップが、Djangoを使って感じる良さとは? 」というイベントを開催しました。今回はそのイベントで公開したスライドや動画を公開しな…