はじめまして。RevComm の渋谷です。MiiTel Phone Mobile のバックエンドや E2E テストなどを主に担当しています。2021 年 6 月に入社し、在籍がちょうど 1 年経過したところです。
それとは別に、TechTalk (エンジニア主体の技術共有の場) 運営にも 2021 年 8 月頃から参加しております。
今回は RevComm における TechTalk の立ち位置や意義、どのような発表が行われてきたか、そして続けていくコツなどをお話してみたいと思います。
RevComm における TechTalk とは
RevComm では毎週水曜日に 15:30 〜 16:00 の 30 分枠で TechTalk を開催しています。
- エンジニアの発表体験を増やす場
- エンジニアの技術スキルを底上げする場
- プロダクトに関する技術共有・相談の場
- エンジニア個人の技術的(に限らない)興味に関する発表の場
- エンジニア同士のコミュニケーションの場
- 自社プロダクトにユーザーとして触れる場
といった場を提供することを目的として活動を続けています。
参加は任意で、 RevComm に所属しているメンバーであれば役職や部署に関係なく、カジュアルに発表・質疑応答などが行われています。
発表は弊社のプロダクトである MiiTel for Zoom と連携されたZoom上で行っており、日本や世界各地に点在している RevComm エンジニアたちが時間になると集まってきます。
RevComm の Technology 本部所属メンバーは 2022 年 6 月現在 64 名おり、コンスタントに 20 〜 30 名ほどが参加しております。
発表は録画され、これも弊社プロダクトである MiiTel Analytics で後から振り返る事ができます。
こちらは私が先日発表した「モバイルチームの CI / CD 」の MiiTel Analytics の解析結果ですが、自分の発表を客観的に振り返ることによって発表スキルの向上が見込めますし、プロダクトへの理解を深めることもできます。
個人的にはフィラー(つなぎ言葉)を除かないままの文字起こし結果を見て、「えーと」や「あー」などがとても多いな…というのが反省点となりました。
発表資料もまとめておりますので、後から他のメンバーが閲覧することが可能です。
発表者は主に自発的な参加(立候補)で決まりますが、その他に運営が発表を依頼(スカウト)する場合もあります。
スカウトは Slack 上での発言を元に依頼したり、CTO が他部署へ行った技術解説の紹介を依頼したりしています。
TechTalk 発表例
では実際にどのような発表を行っているのか、これまで実施した内容を少しご紹介いたします。
スタートアップの知財戦略
知財とは何か、プロダクトにとってどのような意味・メリットを持つのかを、過去の事例や今後の戦略を交えて紹介
Interspeech 2021 参加報告
Interspeech (音声言語処理分野の国際会議)における RevComm の研究成果の発表報告や興味深かった発表の紹介
配信サービス作ってみた話
WebRTCや配信技術に関心を持った発表者が独自の配信サービスシステムを構築してみた体験談
RevComm のおすすめの開発方針のアップデート
RevComm における開発方針を見直し、より良いプロダクトを生み出せるような方針の相談会 また RevComm における技術的ルールについても改めて周知
TechTalk横断企画〜各プロジェクトの自動化について〜
TechTalk 運営主催による「各プロジェクトに同一テーマについて発表してもらう」横断企画
Analytics・Corporate Engineering・Mobile・Softphone の4チームが取り入れている自動化のツールや取り組みなどを発表
- Analytics … 忘れやすい作業や属人化を防ぐための自動化の導入について(当TechBlog でも発表)
- Corporate Engineering … BackOffice 系システムの構築に使用している CI / CD ツールやそのフローについて
- Mobile … モバイルアプリビルド用 CI / CD の流れや取り組み中の E2E テスト自動化について
- Softphone … ライブラリアップデートの自動化について
心理的安全性とは
書籍情報に基づき、心理的安全性とはどういう概念か、心理的安全性が高いチームのメリット、などを解説
TechTalkを続けていくコツ
このように RevComm の TechTalk では、技術的な話からマネジメントや知財といったバラエティに富んだ発表が行われています。
ちなみに、2021 年 8 月 1 日 から 2022 年 6 月 15 日 まで水曜日は 52 日(祝日は 3 日)あり、うち 32 回開催しております(開催率 65 %)。
TechTalk 運営に 9ヶ月ほど携わっていく中で「継続していくコツ」として下記のような取り組み方があるのではないか、と感じるようになりました。
運営だけで頑張りすぎない
運営がアンケートを取ったり、資料を作成するなど、様々な準備をして臨まれる社内勉強会の形式もとても有意義だとは思いますが、続けていくには負荷が高くなってしまう場合があります。
例えば RevComm 内の横断企画の場合ですと、運営が立案はしましたが、発表者の選定や発表内容・資料は各プロジェクトにお任せしました。
出来るだけ運営外のエンジニアも巻き込んでいった方が、負荷が集中しないのかな、と思います。
気軽に参加できる雰囲気を作る
発表を含めた参加は出来るだけ気楽な感じで出来ると良いと思います。
そのため、1 回の発表の分量や責任を重くしすぎない事も重要です。
RevComm の TechTalk は 30 分という短時間スケジュールとなっており、実際の発表は 15 分程度(残りは質疑応答や雑談)というライトなものになっています。
TechTalk に参加するということは、エンジニアのその時間のスケジュールを押さえることにもなりますので、その点でも 30 分という短時間開催は続けやすいと思います。
同じ時間帯で予定を組む
定期的に開催し、参加してもらいやすくするためには、ルーチンとして同じ時間帯のスケジュールを押さえておいた方が良さそうです。
RevComm では同じ水曜日の 13〜18 時にもくもく会(エンジニア主体で同じスペースに参加しながら個々人の業務を執り行うオンラインミーティング)が開催されているのですが、TechTalk はその中間に位置しているため、息抜きを兼ねて参加するメンバーも多いようです。
失敗も良い経験
人があまり集まらなかった、発表者がいなくて開催できなかった、といった失敗も、「こういう事もあるよね」と(ある意味で)割り切る淡白さもあるといいかもしれません。
失敗した理由の振り返りはもちろん行いますが、失敗したり成功したりを繰り返しつつ続けていくのが、最終的に長続きさせることが出来るように感じます。
まとめ
私は TechTalk 運営に携わる事ができてとても良かったと思っています。
TechTalk の運営であることでたくさんの社内エンジニアと関わるきっかけも増えましたし、自分の存在も知ってもらうことができて、業務を円滑に進められるようになりました。
RevComm 内には様々なエンジニアがそれぞれのペースで業務に携わっていますが、その中でオアシスのようにちょっとした気分転換や息抜きの場として TechTalk を提供できていたらいいな、と考えながら運営に携わっています。
いつか様々な会社の TechTalk (やそれに類する企画)の運営に携わってる方々とも交流してみたいですね。
そんな RevComm ではエンジニアを募集しております。
この記事で RevComm に興味を持ってくださった方がいらっしゃいましたら、ぜひ奮ってご応募ください。