RevComm Tech Blog

コミュニケーションを再発明し 人が人を想う社会を創る

2026-01-01から1年間の記事一覧

OpenSpec やめます - 仕様駆動開発 (Spec-Driven Development) の課題と所感について

はじめに 昨今、仕様駆動開発 (Spec-Driven Development) の名前を耳にする機会が増えてきたと感じています。MiiTel Phone チームにおいても数ヶ月ほど OpenSpec というツールを使用して仕様駆動開発を試みていました。結論として、OpenSpec の採用は取りや…

Lessons from Code w/ Claude Tokyo: Extended

I joined Anthropic on the second day of its two-day event focused on developers and founders using Claude Code. What did I learn?

LLM-as-a-Judgeで「えこひいき」が起きる?―― セルフバイアスを統計的に測る手法の紹介

はじめに こんにちは。Research Engineerの髙瀬です。 最近のAI開発では、モデルが生成したテキストの品質を人間が手動でチェックする代わりに、別のLLM(大規模言語モデル)に採点させる「LLM-as-a-Judge」という手法が広く使われるようになっています。 以…

社内 LLM Gateway を作った話

RevComm が社内の LLM 呼び出しを集約するために自分たちで作った LLM Gateway の設計を紹介します。LiteLLM Proxy Server ではなく litellm をライブラリとして使い、マルチプロバイダー統一・国内処理制約・フォールバック戦略・コスト可視化をどう実装し…

Introduction to GRPO and Its Variants

Background The release of DeepSeekMath[1] and DeepSeek-R1[2] brought Group Relative Policy Optimization (GRPO) into the spotlight, and it quickly became one of the most widely adopted post-training algorithms in the open-source LLM communi…

IEEE International Conference on Acoustics, Speech, and Signal Processing 2026 (ICASSP 2026)参加報告

Research Engineerの石塚です。スペインのバルセロナで開催されたIEEE International Conference on Acoustics, Speech, and Signal Processing 2026 (ICASSP 2026)という国際会議に参加し、「AUTOMATIC ESTIMATION OF SPEAKER DIARIZATION ERROR RATE BASED…

I went to a scientific conference after a decade. What did I learn?

Report of the ICASSP 2026 conference in Barcelona. Will an engineer get any value from a scientific conference?

AI エージェント開発で設計の一貫性をどう守るか ― フロントエンドにおける Agent Skill の実践

RevCommの熊谷です。 AIエージェントを使った開発が当たり前になり、コーディングの速度は確かに上がりました。一方で、フロントエンドは自由度が高いぶん、油断するとすぐに設計がブレるという次の問題も見えてきます。今回は、それをどうやって抑えている…

AI 時代の lint / formatter として Oxc に移行した話

はじめに こんにちは。RevComm でエンジニアをしている林です。 MiiTel Phone では長らく ESLint + Prettier をフロントエンドの lint / formatter として使ってきましたが、約 1,300 ファイル規模の React + TypeScript プロジェクトで CI と AI コーディン…

React 19 アップグレードに伴う大規模フロントエンド移行を、Claude Code で加速させた話

はじめに 初めまして、RevComm の 楽桑 と申します。 MiiTel Call Center (CC) フロントエンドで React 18 → 19 のアップグレードを実施した。単なるバージョンアップではなく、Semantic UI の完全削除と Recoil から Jotai への移行もまとめて片付けた。 こ…

フロントエンド開発への AI コーディングエージェントの導入 - MiiTel Phone チームにおける取り組みの紹介

はじめに MiiTel Phone の開発チームでは Claude Code などの AI コーディングエージェントを活用して、生産性やコード品質の改善などに取り組んでいます。 本記事では実際に取り組んでいる内容や課題などについて紹介します。 実施している取り組み UI コン…

言語処理学会第32回年次大会(NLP2026):発表・参加レポート

はじめに こんにちは、Research Engineerの春日です。宇都宮で開催された言語処理学会第32回年次大会(NLP2026)に参加し、「生成的ASR誤り訂正におけるWeb検索の活用と文脈処理の最適化」というタイトルで発表しました。 本学会ではポスター発表形式で研究…

GitHub Copilot code review を全PRに自動で入れる運用にしてみた話

チームで GitHub Copilot code review を全PRに自動で入れるようにし、去年12月ごろから数か月運用してきました。 狙いはシンプルで、レビュアーが見る前にPRの質を上げて、人によるレビューの時間を減らすことです。 実際にやったこと自体は、全PRで自動レ…

RevComm 社内 Hack Day 2025 開催レポート

はじめに 昨年の 2025年12月に RevComm では Hack Day 2025 という社内イベントを開催しました。今日はその内容について振り返ります。 何をやったの? お題 private-isu というリポジトリを題材に、Webアプリケーションのパフォーマンスチューニングに取り…

IPSJ第266回自然言語処理・第158回音声言語情報処理合同研究発表会: 登壇・参加レポート

※この記事はリサーチエンジニアのJennifer Santosoによる記事『IPSJ 266th Natural Language Processing & 158th Speech Language Information Processing Joint Research Presentation Meeting - Presentation and Participation Report』を翻訳したもので…

IPSJ 266th Natural Language Processing & 158th Speech Language Information Processing Joint Research Presentation Meeting - Presentation and Participation Report

Introduction This is Santoso from RevComm Research. I participated in a research meeting held in mid-December and presented our ongoing research results. This time, RevComm Research reported on our latest findings under the theme "Generati…

ECS + SSM で実現するセキュアなワンタイム踏み台サーバー

概要 こんにちは、RevCommでインフラを担当している齊藤です。 ECS Fargate を踏み台にする構成自体は、すでに多くの知見があります。 本記事ではそこからさらにもう一歩踏み込み、ABAC を用いた「適切な人に、適切な時だけ」アクセスを許可する仕組みについ…